「年末に向けての防風工事なのだ」第477回サルシカ隊がいく

投稿日: 2016年12月13日(火)08:26

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サルシカ秘密基地の年末は、まさに大宴会、ビッグパーティが相次ぐのである。

上記写真は、先週末に開催された娘の中学の同窓会&親の忘年会!
なんと昨年度の卒業生が全員集合!
といっても、学年全員で24人だけれど(笑)

そこに親も参加して、50名弱の大パーティとなった。

話はいきなり脱線するが、この親と子どもたちの結束力はとても強い。
で、今年の3月、中学を卒業してまもなく、親たちによるサプライズ演劇を子どもたちにプレゼントした。
それがあまりに盛り上がりすぎて、まだ卒業して1年も経っていないというのに、すでにこういう同窓会的宴会は2回めなのである(笑)。

「大人の本気サプライズ演劇①」第394回サルシカ隊がいく
「大人の本気サプライズ演劇②」第395回サルシカ隊がいく
「大人の本気サプライズ演劇③」第396回サルシカ隊がいく

まあ、興味のある人は振り返ってみてください。

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で、話は戻って、そんな宴会が続く秘密基地であるが・・・・
ウッドデッキに薪ストーブを導入して想像以上に暖かくなったものの、これがまだまだスキマだらけ。

だって、上の写真を見てよ。
外から中が丸見えの部分があるよ。
トムはムリでもジェリーぐらいなら通り抜けられそうだ(笑)。

ストーブで室温が上がった分だけ、首筋を通り抜ける冷たい風が気になる。

で、冬の宴会の初陣である中学同窓会の当日の朝、サルシカ秘密基地の用務員である中谷の父ちゃんと、隊長のわたくしのふたりで、防風工事をしようということになった。

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まず倉庫部分の扉に防風防水シートを貼る。
ここの扉は、ガーデニング用の板がブラインドみたいになったヤツで、つまり風が筒抜け。
倉庫の奥は密閉されていないので風がどんどん入ってくる。
まずここの扉4枚にシートを貼り付けた。

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続いて柱と波板壁のスキマを埋める。
柱は古い電柱。
つまり円柱である。
そこに仮設の壁をつけているだけだから、どうしてもスキマができる。

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木材の販売もしている中谷の父ちゃんが、機械を操って木材をカット。

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わかるかな〜。
見事に仕事して風を防ぐようになっている。

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そして柱が突き出た床部分もこんなスキマだかけだったので・・・・・

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細かい仕事をして、床下も柱もしっかり風をとめる。
さすが、とうちゃん!!

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で、隊長のワタクシは・・・・・・
床下に潜り込んで寝る・・・

違う!

床下に潜り込んで、ウッドデッキから事務所へとつながる階段下に生えた笹を刈り取る。
秘密基地のウッドデッキ最大の穴は、実はこの階段の下にあった。

ネコどころか小型犬ですら出入りできる空間がぽっかりと口をあけていたのだ。
道理で寒いはずだ。

が、そこに笹がぎっしりと生えていて、それを刈り取らないと作業ができぬ。

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そして階段下に潜り込んで、穴塞ぎ作業。
私のうしろに石垣が見える。
つまり、穴というか、壁がまったくない。
むき出し。

そもそも密閉することを考えずにつくったので、こういう仕上げにしてあったのだ。

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まず床のスキマを埋めていく。
使ったのは、軽キャンカーで型取り用につかったプラ板。

あまり見えないところだから、これを貼り付けていく。

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壁用の保護剤、防水シートを石垣のある壁一面に貼って、完了。
もうこれで下からの風はほとんど入ってこない。

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続いて、階段上のスキマをふさぐ。
細い木をスキマに入れていく作業。

これは2年前、ウッドデッキ全体にやった作業。
が、ここだけやってなかったのだ。

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これで階段部分の防風工事もすべて完了!!!!

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およそ3時間に及ぶ工事を終えたお父ちゃん。
アマゾンから届いたばかりのハリケーンランプに火を入れる。

炎が風に揺れることはない。

「工事はばっちりやね、父ちゃん!」

「いや、嵐でも火が消えないからハリケーンランプというのであって、そもそも風に強いんだよね」

「じゃ、なんでいま点けたのさ」

「自慢したかったからさあ・・・・」

「・・・・・・・・・」

たぶん、風はずいぶん入ってこなくなったと思われます。
餅つき大会など、冬のイベントでお試しくださいませ(笑)。